草戸山

 草戸山は町田市の最西端にある標高364mの山(一年山と呼ばれる)、町田市、八王子市、相模原市緑区の分岐に位置します。また、境川の源流があり、城山湖北側まで足を延ばせば、美しい山里、自然探訪、大パノラマを満喫することができます。
 草戸山の山頂に祀られている「山の神」の詩は、文政10年(1820年)上相原上郷中(大戸)の「山の神」として、糠田山にありましたが、近年、大戸観音の境内に移されています。昭和61年、大雪害で付近一帯の山林の被害は甚だしく、村人総出で、倒木の伐採、植林をしました。その際、麓地域の発願に依り、大戸観音境内から山頂に勧請しました。大山祇命(おおやまずみのみこと)が祀られています。
以来、山は平穏であるといわれています。

364m

(「相原観光エリアマップ」町田市観光コンベンション協会 パンフレットより)

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