蚕種石(こだねいし)

 昔、相原で養蚕業が盛んだったことを証明する石です。八十八夜近くになるとこの石の色が緑色に変化します。その色を見て孵化させる準備に入ったそうです。勿論、石の色が変わるのではなく石についた苔の色が変化したようです。日本全国に蚕種石は多く存在しますが、今は子供を授かる意味に変化し、信仰の対象になっているところが少なくありません。
(「相原観光エリアマップ」町田市観光コンベンション協会 パンフレットより)

こだね石

東京都町田市相原町

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