理事長挨拶
相原まちづくり協議会は、令和5年4月29日(土)丸山公会堂におきまして令和4度定期総会を開催し、相原地区11町会自治会選出理事22名体制にて、令和5年度をスタートいたしました。
「令和5年度活動計画」の重点活動として以下の通り実施してまいります。
①相原駅周辺活性化研究会活動成果の具現化
・都道町田街道の都市計画・事業計画の早期実現に向けた活動
・相原駅東口を中心とした駅周辺のまちづくりの調査研究・支援活動
②文化研究活動
・童謡「夕焼小焼」ゆかりの地であることをアピールし、相原のブランドイメージを高める活動
「夕焼小焼」が誕生(作詞作曲が完成)して2023年が丁度100年になります。
・相原歴史研究会の住民参加型の活動
今後とも継続性を保つ活動とするため、理事全員“明るい未来に繋がるまちづくり活動”を意識して取り組んでまいりますので、引き続きご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
(2023年5月)
・町田市都市づくりのマスタープラン(2022年3月)(町田市のサイト)
・町田市都市計画マスタープラン(地域別構想編)改定
「まちづくり検討会」提案書(相原地域) 2012年6月
■目的
相原まちづくり協議会は、町田市相原地区の将来を展望し、住民の意向及び要望に沿った”よりよい まちづくり”を目指して、広い視野のもとに協議を重ね、適切な施策を講じつつ、その実現に向けて着実に活動することをもって目的としています。
■活動
≪ 令和5年度 活動方針 ≫
相原まちづくり協議会は、「まちなみ」整備と「人づくり」を目指して活動しております。令和4年度「まちなみ」整備としては、相原町全域を対象に行政機関や地域の各団体と連携を深めつつ引き続き取り組んでまいります。
「人づくり」としては、「まちづくり講演会」、「まちづくり研修会」をはじめ地域で開催されるイベント事業を通じて『人のふれあい』の場を多く作り、人づくりの為の活動を実施し、住み良い相原のまちづくりを目指し活発に展開してまいります。
(1)重点活動
<町田市都市計画マスタープラン(地域別構想編)改定 「まちづくり検討会」提案書(相原地区)>
令和5年度の推進体制として、活動の更なる効率化と人的資源の集中を図り、活動目的をより明確にした上で、新型コロナウィルス感染防止対策に配慮しつつ、重点的に取り組んでまいります。
①相原駅周辺活性化研究会活動成果の具現化
・都道町田街道の都市計画・事業計画の早期実現に向けた取り組み
・相原駅東口を中心とした駅周辺のまちづくりの調査研究・支援活動
②文化研究活動
・童謡「夕焼小焼」(作詞作曲が完成)が誕生して2023年が丁度100年になります。
相原にも記念となり歌碑が完成しました。今後も引き続き<相原も夕焼小焼ゆかりの地>であることを
アピールし、相原のブランドイメージを高めます。
・相原歴史文化研究会の発足
会長不在となっている同研究会ですが、原点にもどり基本から構築してまいります。
最終的には、誰もが参加できる開かれた研究会を目標にしています。
(2)基本活動
相原まちづくり協議会活動として上記重点課題に加え以下の活動を実施します。
・相原まちづくり講演会
・相原まちづくり研修会
・相原地域の交通問題支援活動
介護送迎車活用交通システム(あいあい号他)実証実験の支援活動と相原地区社会福祉協議会が進めている「人材バンク」を活用した外出支援を積極的に支援してまいります。
・広報「あいとぴあ」の発行
・ホームページの拡充・活用
・相原駅西口広場手形陶板展示エリア維持管理活動
・相原にぎわい創生プロジェクトが残した活動の継続と参画
・“相原ふれあいフェステイバル2023”をはじめとする地域開催イベントへの参画
・「相原地区連合町内会」、「相原地区社会福祉協議会」、「一般財団法人相原保善会」、「町田市青少年健全育成相原委員会」、「堺地区民生委員児童委員協議会」、「公益社団法人町田法人会相原支部」、「町田市老人クラブ連合会堺支部」、「NPO法人相原JAO会」、「境川クリーンアップ作戦」等、地域活動との連携強化
■設立 : 昭和58年(1983年)
■所在地
町田市相原町1691
■役員: 令和5年度(2023年度)
理事長 | 横溝 文雄 | 丸山町会 |
副理事長 | 守屋 松則 | 丸山団地自治会 |
小泉 経男 | 元橋町会 | |
総務
総務(広報) |
川崎 哲哉 | 中村町内会 |
松坂 隆 | 丸山団地自治会 | |
会計 | 石川 不二男 | 大戸町会 |
理事 | 須田 仁 | 境町会 |
秋田 新之助 | 境町会 | |
竹村 昌浩 | 坂下町会 | |
田邊 忠彦 | 坂下町会 | |
近藤 修 | 元橋町会 | |
諏訪 正之 | 仲町会 | |
福田 栄一 | 仲町会 | |
奥山 忠明 | 陽田町会 | |
大沢 淳 | 陽田町会 | |
荻島 真基 | 中村町内会 | |
戸田 和美 | 丸山町会 | |
後藤 志津雄 | 中相原町会 | |
熊田 芳樹 | 中相原町会 | |
渡代 真知子 | 都営武蔵岡自治会 | |
高橋 八州太郎(ヤスタロウ) | 都営武蔵岡自治会 | |
矢野 久雄 | 大戸町会 | |
監査 | 小林 洋 | 前理事長代理 |
八木 康夫 | 相原地区連合町内会 |
まちに熱き想いこのように
日頃は、相原まちづくり協議会へご支援頂きありがとうございます。
私たち「相原まちづくり協議会」が、相原のまちづくりについて仰せ付かっておりますが、一口に「まちづくり」と言つても多種多様で、又 大変息の長い仕事だと思っております。『まち』は、その時代だけで創るものではなく、長い歴史と伝統がそれぞれ私たちの市民生活に浸透しています。その市民一人ひとりは、地域に暮らす「あなた」であって、その皆様がこの町「相原」を形成しております。その皆様が、個性をもっていらっしゃいますように、「まち」だって個性を持たなければいけないと常に思っています。
このように考えると正に「まちづくり」とは、『ひとづくりが基であり基本』と言えます。私たち相原まちづくり協議会は、このことを良く自覚し、主張し、誰もが「住んでみたい」「住んでて良かった」さらに「人が来たがる街」と成るよう、地域の皆様にお応えすることが使命だと感じております。
『誇りと豊かさを創る街』を目指して、人に優しい個性の光るまちづくりを進めたいと思います。
どうぞ今後もご指導とご支援を絶え間なく送つてくださることを期待し、お願い致します。
相原まちづくり協議会 理事一同 (あいとぴあ 第1号 1996年4月)
協議会のあゆみ
「相原のより良いまちづくり」のために、相原の人たちが自主的に一つの組織を作り、まちづくり運動に取り組んだのは、昭和55年7月のことで、この時に発足させた「明日の相原を考える会」が今の「相原まちづくり協議会」の前身です。
この時は、各町会、自治会より205名の代議員と14名の相談役を選出し、活動が始まりましたが、あまりの多人数で思うよう活動出来なかったようです。
そうしたことを踏まえて、昭和58年9月に住民運動の難しさ、手弁当覚悟の上で、発起人10人、会員11人の新組織で、現在の「相原まちづくり協議会」が引き継ぎ、事実上、再出発し現在に至っております。
(あいとぴあ 第1号 1996年4月)
あいとぴあについて
「あいとぴあ」は平成8年に初号を発行してから今号で33回を数えます。「あいとぴあ」の名称の由来は、相原の「あい」とユートピア(理想郷)の「とぴあ」を合成したものです。
発足当初はワープロで文字を打って台紙に貼り付けて印刷しました。3号からワープロを使って組むようになりました。当初は、今村忠司氏邸で原稿を書き直し たり、パソコンで組んだりしました。しかし、パソコンに慣れていないため、組み終わってから、記事が消えてしまったり、毎回、夜中までかかりました。失敗 を重ねながら、軌道にのり、手作りの今日の形ができました。
編集で心がけてきたのは、お知らせ広報ではなく、市民の目線で、住民が関心あるものを全面に出して、相原町全体のローカル紙的役割を果たしたい、住民の体 温が伝わるような紙面にしていきたい、ということでした。編集の力不足や情報が十分収集できていなかったり、紙面の制約から、消化不良だったりして、反省 することは多いです。しかし、相原の街づくりの記録を刻む証言者の役割を果たしてきたのではないでしょうか。今後、相原をよくするために、まちづくり協議 会の役割が、ますます大きくなるように、「あいとぴあ」の機能も重要になってきます。さらに内容を充実して、住民の期待に応えられる紙面を目指していきま す。
(あいとぴあ 33号 2010年1月 編集後記)